ジョイントV

絶対とは言いませんが
とにかく割れにくい壁・天井を提供します。

ひび割れ(クラック)の強力な防止材 ジョイント・V

下地の種類を問わず、工期も短縮できる
内・外装セメント系薄塗り下地処理材

スーパーSモルシリーズ [ジョイント・V]の特徴

  • 01.高強度、強い拘束力を有しクラックの発生を防ぎます。
  • 02.特殊スサ配合樹脂モルタルなので、付着力が強く、クラックを防ぎます。
  • 03.特殊な混和液の配合により弾力性・止水性があります。
  • 04.養生時間が短く工期を大幅に短縮できます。
  • 05.改修工事に適した画期的な材料です。
  • 上記の性能により(使用例)
  • 06.ALCの目地を遺すことができたり、ボード類の目地クラックを防ぎます。

割れに強く、剥がれにくい

日丸産業が「割れに強い・剥がれにくい・多種の素材に対応できる万能下塗り材」を追求し続け、開発したのがジョイント・Vです。
コンクリート・モルタルはもちろん、鉄骨柱・梁・鉄板などの金属材、吸水性の高い木材やボード類・ALC等にも強力な付着力を発揮し、これらの下地材と表面仕上げ材を強く貼り合わせることができる樹脂(ポリマー)セメントモルタルなのです。
さらに、温度や乾湿などによって壁面と表面仕上げ材の間に生じる変形の差から生まれる力を、ジョイント・Vが吸収することで、表面仕上げ材のはく離やひび割れ(クラック)を入りにくくすることができます。
その性能を熊本大学 重石准教授により調べて頂きました。

湿式下地にも乾式下地にも使えるジョイント・Vはスーパーネットの使用で強力な強度を保ちます。壁と暮らしを守るジョイント・Vの研究レポートを御覧ください。

ジョイント・Vだからできる施工

高強度で付着力、弾力性に富んだジョイント・Vは、多くの近代建築デザインでも使われています。
薄塗りで乾燥時間も短いので、工期も大幅に短縮できます。
左官工法の上質な仕上がりで、多様な壁・天井を可能にできるのはジョイント・Vだからこそです。

新大牟田駅の波型の天井(下地)と見事なカーブ面 ジョイントVの下地処理が造る建築デザイン

長年の使用実績が安全の証

30年以上使われ続けているジョイント・Vは、現在まで大きな事故もなく安全に使われ続けています。
また、室内での使用にあたり国交省指定機関による「ホルムアルデヒド発散量試験」の検査を受け、建築基準法もクリアしています。
健康面でも安心してご使用頂ける商品です。
長い間、使われていることこそが、安全性の証拠となるのです。

多様な下地の種類と用途

湿式下地にも乾式下地にも対応し下地の種類を選ばない万能材です。
例えば、ALC等の吸水性を防止したり、ボード類の継てのクラックを防いだり、タイル・大理石の下地材として使用するなど、様々な場面で活躍します。

コンクリート材や金属材はもちろん木材にも強力な密着力を発揮します。 この密着力が、目地が無いスマートな一面の壁を創り出すのです。 湿式下地にも、乾式下地にもご使用いただけます。

下地の種類

横スクロールで詳細がご確認いただけます。

下地の種類 下地の処理 塗厚方法
コンクリート(内外)・
モルタル(内外)
不陸調整、吹付下地程度、十分な養生
金鏝押え、木鏝抑え程度、十分な養生
2mm塗厚工法~4mm塗厚工法
PB(12.5mm)(内部)2mm塗り厚以上
耐水合板(12mm)、ケイカル板(12mm以上)
}(内外)4mm塗り厚以上
5mm目透し貼り、レンガ貼り・ビスピッチ150mm以内、合板木部下地には、アク止めを、ケイカル板はプライマー処理を前日迄に行って下さい。(スーパーボンド5倍液) 2mm塗厚工法~4mm塗厚工法
ALC(誘発目地必要) プライマー処理(スーパーボンド1+水4)して下さい。 4~6mm塗厚工法

標準配合

横スクロールで詳細がご確認いただけます。

種類/荷姿 ジョイント・V(下塗用)(中塗用) 16kg/箱入
調合比 特殊粉体12kg + 混和液4kg(容器入)
使用量 塗厚 2mm 塗面積 約8㎡
施工用具 ハンドマゼラー(マザール) 各種コテ
下地の種類 コンクリート、モルタル 約8㎡
PB、ケイカル板、耐水合板等 約6~7㎡(目地処理共)
ALC 約5~6㎡(目地処理共)

※但し、施工方法によっては、スーパーSモル「ジョイント・V」の能力が発揮出来ない場合がありますので、事前にお電話等でお問い合わせ下さい。

◆注意事項◆
湿気の少ない場所で保管して下さい。
本品は工場生産によるプレミックスタイプですので、他の材料との混入は絶対に避けて下さい。
仕様及び価格については予告なく変更する場合があります。
気温が3°C以下になる場合は、施工は避けて下さい。